俳誌「新月」8月号にて主宰の俳句を紹介いただきました。

遠き日の成人の日とベ平連  田湯 岬


 本文については 本誌11月の「俳壇風信」にて。

俳誌「樺の芽」8月号にて鑑賞いただきました。

雪を掻く音にまた街動き出す 中森千尋

 本文については 本誌11月の「俳壇風信」にて。

 北海道新聞令和4年8月の「新 北のうた暦」から。

 8月1日  安田豆作さんの鑑賞・紹介。 

トーチカの崩れしままや晩夏光  三島裕子

 8月7日  髙橋千草さんの鑑賞・紹介。 

大き背捜していたり星祭 大野甲音

 8月11日 石川青狼さんの鑑賞・紹介。 

漆黒の揚羽ぎっしり石の刻 西澤寿林子

8月29日  安田豆作さんの鑑賞・紹介。
孫が駆る二百馬力や薯を掘る 西本牧童

本文については 本誌11月12月の「俳壇風信」にて。

俳誌「くじら」7月号にて主宰の俳句を紹介いただきました。

鎮座して家長の自覚鏡餅   田湯 岬

 本文については 本誌10月の「俳壇風信」にて。 

北海道新聞令和4年7月7日「新 北のうた暦」   石川青狼さんの解説、鑑賞。

樹雨降る古道を過ぎる夏の蝶    池野やまべ

ここでは俳句のみで、本文は十月号の「俳壇風信」にて。

各俳誌にて吉尾広子句集「花筏」を紹介いただきました。

  俳誌「雪嶺」7.8.9月号にて

大事なきこの村に住み涅槃西風   吉尾広子 

継続か離農かいまだ冬田道
身上を言わぬ農夫の光る汗
漣が早苗追い越し追い越され
先急ぐこともあるまい蝸牛
真実の汗たっぷりと農夫たり
この村が対の住処や毛たんぽぽ
村を去る人振り返る稲の花
手抜きせぬ父の生き様墓洗う
風の意に水の意に添う落葉かな
一行は田を売りしこと日記果つ
売りし田の雪の深さを測る夫
何時からか二人で一個冬林檎
足らぬゆえ足らぬままにて七日粥
日に一度ほめあい春を待つ夫婦
秋の空うそにも上手下手があり
氷壁の奥に光の回路かな
過ぎし日の縁は追わず水澄まし
秋風鈴あの日のままの母の部屋
鳥渡る遅れし一羽まだ視野に

  俳誌「松の花」7月号にて

撫子や村の宝の子が生まれ   吉尾広子
入学児おらぬ近隣六十戸
一行は田を売りしこと日記果つ
売りし田の雪の深さを測る夫

俳誌「雲取」7・8月号にて
 
真実の汗たっぷりと農夫たり     吉尾広子
おだまきや農夫うつむく日の多し
 一行は田を売りしこと日記果つ 
日に一度ほめあい春を待つ夫婦
夫もまた蠅打ち損ね真顔かな
足らぬゆえ足らぬままにて七日粥 

氷壁の奥に光の回路かな 
花筏いくさなき世を令和へと

ここでは俳句のみで、本文は十月号の「俳壇風信」で。

北海道新聞令和4年7月22日「新 北のうた暦」  久保田哲子さんの解説、鑑賞。

  石狩や灼けるに任せ無辜の民    松谷誠人

 「無辜の民」は石狩市にある彫刻家・本郷新の代表作ですが本文ついては 本誌11月の俳壇風信にて。 

俳誌「初蝶」7月号にて主宰の俳句を紹介いただきました。

ボディビルめく裸木の岳樺    田湯 岬

 本文については 本誌9月の俳壇風信にて。 

俳誌「爽樹」7月号にて、主宰他の俳句を鑑賞・紹介いただきました。

  俳誌「爽樹」にて以下の2句を鑑賞、紹介いただきました。

木枯め離農の空地なほも攻む  田湯岬
大根引く引く一瞬の恋心  佐藤析の音

 
本文は「道」誌9月号をどうぞ。


北海道新聞令和4年6月30日「新 北のうた暦」  石川青狼さんの解説、鑑賞。

  玫瑰の香や青春の波の音    渡部彩風

 公式に北海道の花である玫瑰 (ハマナス)ですが本文ついては 本誌10月号の俳壇風信にて。 

北海道新聞令和4年6月23日「新 北のうた暦」  石川青狼さんの解説、鑑賞。

  螺湾蕗二本を肩に弥次郎俳兵衛     山田美智子

「螺湾(ラワン)蕗」は で始まる本文については 本誌の俳壇風信にて。 

北海道新聞令和4年6月19日「新 北のうた暦」  髙橋千草さんの解説、鑑賞。

  父の日や父となりたる子の眩し     村井直子

本文については 本誌の俳壇風信にて。 

令和4年5月8日 源鬼彦先生三回忌追悼記念俳句大会を実施いたしました。

  コロナウイルスの新株の感染者数の増も考えらえる3年ぶりの行動制限の無いゴールデンウイークの最終日でした。
本来でしたら ご来賓や鬼彦先生にかかわりのあった多くの方にもお声をかけなければならないところでしたが、体調のよろしい会員のみ出席の追悼式+大会で 行いました。
内容につきましては 本誌8月号をお待ちください。 

北海道新聞令和4年5月13日「新 北のうた暦」  久保田哲子さんの解説、鑑賞。

  梅林のゆるき起伏や遠汽笛     松本美知子

本文については 本誌7月号をお待ちください。 

北海道新聞令和4年5月12日「新 北のうた暦」  石川青狼さんの解説、鑑賞。

   咲き満つる千島桜や領土見ゆ     寺田保子

本文については 本誌7月号をお待ちください。 


 各俳誌にて主宰の俳句を紹介いただきました。

  俳誌「くじら」十月号にて
遠嶺まだ白きままなる苗木市 田湯岬

 俳誌「岳」十一月号にて 

田水張る星々を地に招かんと 田湯岬

  俳誌「秋麗」十一月号にて 

赴任の子穀雨の空へ離陸せむ 田湯岬

本文は「道」誌2月号でどうぞ。

北海道新聞令和4年2月27日「新 北のうた暦」  髙橋千草さんの解説、鑑賞。

  老兵となりて鰊の群来を見る   金田 一波

本文は本誌5月号でどうぞ。 

北海道新聞令和4年1月30日「新 北のうた暦」  髙橋千草さんの解説、鑑賞。

  寒見舞少し笑顔となる切手   吉尾広子

本文は本誌5月号でどうぞ。 

 令和3年度北海道俳句協会の鮫島賞に吉尾広子氏。俳句競詠賞に岩城睦子氏 

 おめでとうございます。詳しくは 北海道俳句協会の会報92号をご覧ください。

  北海道新聞令和4年1月26日「新 北のうた暦」  五十嵐秀彦さんの解説、鑑賞。

  手のひらに載せる冬日や北の国    北 光星

本文については ここではなしということで。

  北海道新聞令和4年1月21日「新 北のうた暦」  久保田哲子さんの解説、鑑賞。

  除雪機の邑のそこここ狼煙めく    小橋厚子

本文については 本誌4月号をご覧ください。 

  令和三年「道」俳句作家賞に吉尾広子氏

 おめでとうございます。詳しくは本誌一月号にて 以下に対象作品

「花筏」より

                                                  吉尾広子

ふつつかな女房にして初鏡
蝸牛寄り道そして回り道
蜻蛉らと午後はひとりの野良仕事
農夫婦一畳ずつの三尺寝
雪を掻き掻いて一日のつつがなし
漣が早苗追い越し追い越され
句碑の肩神事見守る夏の蝶
納得の鱈の目に合い追加買い
この村が終の住処や毛たんぽぽ
振り返り誰かが足らぬ蛍狩
飛車角歩空で競える冬の星
生ビール私ちょっぴり泣き上戸
風の意に水の意に添う落葉かな
居座りの蛇にも告ぐや田を売ると
花さびた今更夫に恋ごころ
売りし田の雪の深さを測る夫
猫好きは孤独なのかも冷奴
夏草や鬼も鎮座の句碑の森
新走り供え光星北斗龍
日に一度ほめあい春を待つ夫婦
ひまわりの百万本の首すわる
生きざまは極々ふつう晦日蕎麦
氷壁の奥に光の回路かな

  第十八回 北光星賞に髙松暮秋氏

  おめでとうございます。詳しくは本誌一月号にて 以下に俳句

昭和男

                                                  髙松暮秋

 特攻の碑のある村や赤蜻蛉
 捨て案山子離農の家族見送れり
目刺し焼く昭和男のコップ酒
鮟鱇のよだれ一緒に吊るさるる
湿原の燠火となりて鶴凍てる
開拓の鍬の錆びたる冬の納屋
海暮れて海に消えゆく牡丹雪
陽炎や減りゆくままの雑貨店

  第十八回 北光星賞に庭田一美 氏

  おめでとうございます。詳しくは本誌一月号にて 以下に俳句

花時計

                                                  庭田一美

 小鳥来る友の忌日の後先に
 妻の座にどつかと座り大南瓜
 小春日やわするることも生きる知恵
 小夜時雨開かぬままのオルゴール
 子の忌来るバレンタインのハートチョコ
 よく似合ふ歪な壺に猫柳
 みどり児の五感全開新樹光
 炎天に平常心の花時計

 「自註現代俳句シリーズ・北 光星集」を紹介します。

  この自註現代俳句シリーズは俳人協会の本で、現在も続いている人気シリーズですが、光星先生は自註についてはあまり一所懸命では無かった様です。 

  しかし、この300句は言わばベスト版の句集であり、自註として添えられている文章は一人の俳人の人生の変遷が読み取られます。 

  私のように光星先生の指導を受けていない方々にお勧めの一冊でございます。

  平成十三年三月五日の発行の本で、光星忌は三月一七日です。(源) 

 「続続続 句眼歳時記」を紹介します。 

   「続続続 句眼歳時記」と云う名前ですが。これは正式には歳時記には分類されません。

「道」誌には今、「選集句眼」という主宰が抄評する欄が有りますが、これは北光星先生がそれらを集め歳時記のように編集したもので、 その第四作目です。

  かなり読み応えのある本です。歳時記のように句作に役立ちますし、句集のように気になる道の俳人の俳句を集め読むこともできます。 そして枕元に常備して、少しづつ読むなんてこともできます。 もしかしてこれはバイブルなのかも。

 この頃は誰が頻繁に選ばれていたのかという資料というより、幅広い季語を扱い十句以上載っている方を尊敬いたします。つまり読み方は自由です。

 平成十三年十一月発行ですので、北光星先生が逝去された年の本。道文庫第一三一 号です。 (源)